レイピーCSで使ったクリフォートの話

そろそろブログ更新しないと某所に怒られるんでレイピーCSで使った構築について解説します


レイピーCS
使用デッキ:クリフォート
予選
クリフォート○○
ネクロス○×ET○
ネクロス○○
ヴォルカニック列車○×○
決勝
ヴォルカニック列車○○
HERO×○×

使用した構築について
メイン
一番意識したのは先行でサクリフォート+クリフォートモンスターを成立させることです。
なぜそれを意識したかというと、単純にその布陣が他のデッキを使っていた時に一番辛い構図であり、一番簡単に発生しうる負けパターンであったからです。
また、この布陣は必然的にゲーム速度が速くなりクリフォートの苦手なエキストラターンを回避したいという意図もあります。
なので今回はそれを前提に話をさせてもらいたいと思います。

・モンスター
クリフォートモンスターがいなければ最初に言った布陣は取れないのでクリフォートモンスター多めに採用しています。
個別に説明すると
ツール3・・・説明不要かと
アセンブラ1・・・ドローを狙う構築なら2もありだと思いますが今回はあくまでもサクリフォート装備が目的なので妥協できないアセンブラは1に、他のカードの採用のために枠を割きたかったと言う理由もあります。
ゲノム3アーカイブ3・・・サクリフォートを装備する理想カード、できればどちらかを出して装備したいのでフル投入。
ディスク2・・・序盤から8000ライフを狙うには必要不可欠なカード。ディスク装備スタートでキルできないのが嫌だったので2投入、サクリフォート布陣にハンドディスクだとフォートレスサーチからのイージーウィンが発生するのも魅力。
エイリアス3・・・先行の布陣から入る時の安定性を買って三枚投入に。先行ドローパターンやデモチェを戻したりと万能な一枚。
アクセス1・・・メインにおいてネクロスに対してヴェルキュルスに対する有効手段がデモチェしかなかったためサーチ出来る有効手段として投入、実際にスキドレ中にアーカイブとループして8000削り取った試合もありました。他にもサイド後ツールを割られて9スケールでゴリ押す試合も調整中発生し、9スケールの必要性を感じたのもあります。

・魔法
先行布陣への到達と先行を取れなかった場合に立ち回ることを意識した採用となっております。
スキル3・・・ノーコメント
サクリフォート3・・・今回の構築の要です。無論3。
クリフォートレス1・・・クリフォート多めの構築の利点と言うべきカード。手札にかさばったクリフォートを効率的に吐き出したり安全なワンキルに迎えたりとモンスター多めな構築だと大暴れしてくれます。
ブラホ1・・・制圧系のモンスターとミラー用。特にメインはミラーは罠としてはあまり見てないので後手を取らされた時に相手のサクリフォート布陣を返すためにも投入しました。
羽根箒1サイクロン3・・・先行を積極的に取るならいらないのでは?と思われがちですが、非公認等で使用デッキがバレて後手を取らされることがちょくちょく発生したので罠除去の必要性を感じ投入。自分のスケール壊してエクシーズへ向かうこともあったのでネクロス相手も全く腐る場面は少なかったです。
成金2謙虚3・・・どちらも布陣にたどり着くためのカード。成金まで投入したのは先行布陣からのディスクのワンキルの打点が9400で成金を一度使っても成立するラインであったため先行の成功率を高めるために投入しました。

・罠
現環境で全てのデッキを見れる構築とは不可能で、クリフォートミラーを行った時に罠の選択に関わらずツールの成立が勝敗を左右したためミラーをある程度無視し広く見れる罠選択を心がけました。
キルドレイン3・・・現環境の癌の一つ。ミラーで使いにくいのを除けばメイン最強の罠です。
デモチェ3・・・羽根箒に対しても自分に使え、ネクロスのヴァルキュルス避けにも使える丸さの塊。メインがヴァルキュルスに対して不安があったので3投しました。
リクリフォート1・・・サーチ出来る罠が欲しかったために入れました。また、効果無効に隠れがちですが除外効果がネクロス・シャドール相手に共に強く相手のリソースを削ってくれます。なおスキルドレイ中にこのカードを発動しておくとペンデュラムで出したクリフォートがフィールドから離れると除外されるので覚えておきましょう、ミラーで使える場面と自分が苦しくなる場面両方あります。

エキストラ
ほぼ使わないです。ただ使う場面は無いと負けな場面ばかりなので慎重な選択が必要という事は覚えておいてください。
採用しなかったエキストラについては後ほど
・アルマデス・・・メインにヴェーラーを採用しておらず、ヴェーラーの投入相手がネクロスとシャドールだったためにカタストルではなくこいつに。メインヴェーラーならカタストルでいいと思います。
・ラプソディ・・・ネクロス相手に序盤で相手の墓地を空して殺しに行くのに使います。比較的発生しやすいので使用頻度が多い部類になります。(それでも使用は稀)
・深淵・・・ペロペロの様な墓地効果カードの増加に伴いランク4の必須の様なカードとなっている一枚。超電磁タートルケアにも是非欲しいです。
・ローチ・・・ミラーにおいてかなり厄介な一枚。後半の制圧で使用する場面があったので採用に。
・ビュート・・・盤面リセット出来る貴重な存在。使用場面は来なかったですが盤面をひっくり返すパワーある数少ないカードなので採用。
・ダイヤウルフ・・・正直いらなかったです。おそらくハートラ
ンドラコかマエストロークとチェンジでした。
・カステル・・・ランク4の汎用除去の筆頭。利便性が他とは段違いです。
・ハンド・・・HEROに対する制圧枠。ディスクから出す事が割とありました。マエストロークとの悩み枠。
・ルーラー・・・ペンデュラムが溜まった後のトドメとして使用するカード。このデッキのエキストラの数少ない必須と言えるカード。
・ラグナ・・・サクリフォートに対しての安牌。スケール9を置いてコンボすることもしばしば。
・カンゴル・・・怪しかった枠その2。ツールを確実に通したいなら他でも代用できるしサイクロン以外の仮想敵がどうしてもクリフォート相手に入ってくるか怪しいものばかりだった。
・ヴォルカ・・・必須枠。特に今回レスキューラットの採用により出る場面はわりとありました。
・レディ・ジャスティス・・・守備をまとめて潰せるいぶし銀。
・ガイドラ・・・ヴォルカとセット
・フェルグラ・・・ヴァルキュルス貫通枠。スケールをどかしやすいエイリアスから出てくるのも○

サイド
枚数に関してはサイドチェンジの枚数との兼ね合いもあるんで簡単に。アセンブラの存在もあり手札誘発を優先的に採用してます
・ヴェーラー2・・・ネクロスに対して。トリシューラーはロンギヌスに任せてロンギヌスで対処できない所に届くのがありがたいです。
・レスキューラット1・・・サイド後のツール回収カード。最後までアポクリフォートと悩みました、どちらが上とは言い難い相互交換だと思います。自分はラットによるワンキルが存在するのとスケールとして使用したいためこちらにしました。
・ロンギヌス3・・・ネクロスに対しての丸さの象徴。無難で強い手札誘発です。
・キラー1・・・メインでない理由としてネクロス以外に対して出してもオーバーキルというのがあります。ただネクロスに対してはヴァルキュルス超えると言う明確な役割があるためサイドから投入に。
・ツイスター2・・・魔法効果の矢にすればよかった。
・くず鉄の象1・・・使われてかなり厄介なカード、かぶっても打ちどころがないので一枚に。
・破壊輪1・・・ミラーにおける引導火力。メインだとライフ管理で首を絞めかねないのでサイドに。
・脱出装置2・・・シャドールに対して使いやすい罠。永続プランは割られる可能性を考慮して取らなかったです。グラウンドと悩みましたが自分のクリフォートを飛ばしたくなかったのでこっちに。
・奈落2・・・ミラーの強カード。宣告警告と悩みましたがライフの関係でこちらに。

採用しなかったカードについて
・魂の転身・・・サクリフォート+クリフォートの布陣を自分から崩してしまうのと、クリフォートモンスターが前面に存在してるからこそエイリアスによって相手の罠を否定してる構図があったために不採用に。先行で使えれば凄まじいパワーカードだとは思います。
・ガガガガンマン・・・ETEDでバーン全部禁止やったんや・・・
ハートランドラコ・・・入れるべきでした。罠を全部踏むからETEDで使いにくいと考えてましたがあるとないとでは選択肢が段違いでした。
・マエストローク・・・これも入れるべきカードだったと後悔。先行で出してダークロウに対して一度破壊されても役割を遂行できるカード。
・永続系・・・サイドから永続対策が多くなることは明白であったので極力減らし普通の罠でいなしていくプランにしました。


本当は各デッキへの立ち回りとかも書きたかったのですが想像以上に長くなってしまったので今回はここまでにします。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。